先日、豊田市美術館で開催されていた
久門剛史さんの「らせんの練習」を見てきました。

ものすごく緻密に計算されて作られていた空間は清らかで、
とても素晴らしかったです。

購入したビジュアルブックも細部にまで意識が行き届いていて、美しい。
今度また書きたいと思います（＾＾）

さて、時はさかのぼりますが先日名古屋市内にお住まいのお二人に納品させていただきました結婚指輪のご紹介です。

すっきりとした捻りの中に、つや消し加工を施したプラチナの結婚指輪です。

リングの幅はそれぞれ2.5mm、2.2mmと着けやすい大きさで製作させていただき、
捻りの形は絞りのない緩やかな雰囲気で製作させていただきました。

男性の方のリングには斜めの捻りラインにつや消しをさせていただき、
女性の方は捻りの部分にダイヤモンドを5ピースお留めいたしました。

ちなみに、使用しているダイヤモンドは直径1.0mmと0.9mmと小さなサイズですが、連なるとダイヤモンドのキラキラが増して、手元を美しく輝かせてくれます。

女性の方のリングは斜めラインから上半分は鏡面に、
下半分はつや消しとトーンを変えて製作させていただきました。

後ろはどうなっているかといいますと、グラデーションのようにつながっています。

プラチナをベースとした王道のデザインながらも、
お互いのこだわりを少しずつ取り入れたスタイリッシュな結婚指輪になりました。

婚姻届をご提出される当日（！）にご来店いただき、無事納品させていただきました。
とても喜んでいただき、よかったです（＾＾）

納品した直後に区役所へ行かれるお客様は今回がはじめてでしたが、
幸せいっぱいのキラキラオーラを拝見して、
私もとても幸せな気持ちになりました（＾＾）

ちなみに彼氏様の職業は消防士さんでいらっしゃって、お打ち合わせの際などに貴重なお話をいろいろと聞くことができました。

コロナの時期に多いお問い合わせのお話や、お店の近くに消防士さんの寮があったりすること、消防士さんが着用されている活動服が夏場は地獄であることとや・・・

強靱なメンタルと丈夫な肉体がないとできない職業だなぁっと心から思いました。

そして平和な日常は、消防士さんをはじめ市民の安全のために活動されている人たちのおかげである、っということを改めて認識いたしました。
どうもありがとうございます。

なんだか変なまとまりになってしまいましたが・・・。

このたびは結婚指輪をご依頼いただきまして、誠にありがとうございました。
末長くお幸せに♪