ほんと今年の冬は冬らしくないですね。
ここまでくると、夏場の水不足が懸念されます。

先週、ふとお花屋さんにいきましたら水耕栽培用の花瓶に入った「ふきのとう」がありまして。
「ふきのとう」っていうと「食」のイメージしかなかった私ですが、
根の雰囲気とか実の感じがとても素敵でしたので、
お店にお迎えしてみました。

水耕栽培できる植物って、案外身近にもあるんだなぁっという新しい発見。
どんな風に成長していくか、楽しみです。

さて、先日は岐阜県は大垣市よりお越しいただきましたお客様へ結婚指輪を納品させていただきました。

捻りのある波ラインをベースに、
左右で雰囲気が異なる結婚指輪を製作させていただきました。

どちらも3mm幅のK18ホワイトゴールドで、柔らかなつや消しでお作りいたしました。

波ラインに向かって左側は削り出したカジュアルな雰囲気になっており、
向かって右側はシンプルな甲丸になっています。

少し角度を変えて、削り出した面の雰囲気です。

槌目と違い、「ランダム」に見えるように1つ1つの面を考えながら削り出しているので、
計算されたランダム感です（＾＾）

そして反対側はさらっとシンプルな雰囲気で。
柔らかなつや消しの輝きがまたいいですね。

内側には日付とそれぞれの名前を手打ちで入れさせていただきました。

波ラインの刻印は、個人的に文字の角度が難しいなぁっと思います。

ケースに入れて、納品させていただきました。

ご夫婦のお写真掲載を快諾していただきました。
どうもありがとうございます（＾＾）

実は今年でご結婚20周年というお客様。

それまでずっと着用されていた結婚指輪を旦那様が無くされてしまったということで、
いままでお着けになられていた指輪のテイストを少し踏襲しつつ、
新しいデザインで製作させていただきました。

いままで着けられていたものを紛失してしまったら、
中には「着けなくてもいいかな？」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
今回ご夫婦揃って新たな結婚指輪を着けられるのは
ほんと素晴らしいなぁっと思いました。

「愛」だなぁ、っと・・・（＾＾）

今回はきっかけがあって結婚指輪を作り変えられましたが、
結婚記念日などの節目で結婚指輪を新たに作り変えられるのもいいかもしれませんね。

仕事も趣味もバイタリティ溢れる旦那様と
それを優しく見守られている奥様。

素敵なご夫婦の結婚指輪を製作させていただき、とても嬉しかったです。

このたびはご依頼いただきまして、誠にありがとうございました。
さらなるお幸せをお祈りいたします（＾＾）