割れたスライスダイヤモンドリング

2018.03.04 Diary

石が割れる意味

3月に入り、気温も少し上がってきて過ごしやすくなりましたね。

なんだか今年はインフルエンザの猛威がすごいみたいですね。
親族の多くがインフルエンザにかかり、ちょっとびっくりしました。
私は全然大丈夫なんですが・・・春になるまで油断できませんね。

昨年末のブログで紹介した自分用のダイヤモンドリングなのですが・・・
実は1月中旬頃にふと見たら気づいたら割れていたんです。

割れたスライスダイヤモンドリング

真ん中に一直線の綺麗な筋が入りました。

言うまでもなく発見したときは「がーん」って感じでした(TOT)

ついでに比較もしてみましょう。

スライスダイヤモンドリング

割れたスライスダイヤモンドリング

去年のブログで掲載したときと同じ角度での撮影してみました。

ダイヤモンドとはいえ、割れるときは割れるのはわかっているのですが、
どのタイミングで割れたのか全然わからなかったんです。

とはいえ、

「気づかないうちに、どこかでぶつけたかもしれない」
「そもそも、石にひびが入っていたのかもしれない」

という可能性も多いに考えられます。

でも私は

「石が割れるときには、割れるなりの意味がある」
「お役目を終えた」

という考え方を採用しています。

私はジュエリーを作っている人ではありますが、
今まで自分自身が日常で大きな石を身につけることはなかったんです。

でもこのリングをいつもつけるようになって、
一息ついたときにふと眺めるようになって、
そのたびにすごく元気をもらって、
「石のもつパワーってすごいんだなぁ」っといつも感じていました。

多くの人から「すごく素敵な指輪だね」っと言っていただいたのも、
今まで経験したことなく驚きでした。

私自身去年から今年にかけて大きな気持ちの変化を感じていたので、
きっと健気に見守ってくれていたろうなぁ・・・。

そう思うと人間とは不思議なもので、割れたショックよりも
今まで傍にいてくれた感謝の気持ちでいっぱいになりました。

エネルギーのことがわかる友人に石が割れたことを聞いてみたら、
「正直、お役目は終わったから、そっと休ませてあげるといいよ」
っと言われました。
「あぁやっぱりそうなんだなぁ」っとなんか答え合わせをするようでした。

どの考え方を採用するかは、その人、個人の自由だと思います。

「どっかでぶつけて割れただけでしょ?」って思うのも、
もちろんありだと思います。

文化が違えば考え方も違いますし、
育ってきた環境が違えば、考え方も違います。

最終的にどの考え方が採用するかは、その人次第ですが、
私は「気持ちが豊かになれる考え方」を採用していきたいな、
っと今回の出来事を通じて思いました。

この子に変わる新しい石を先日購入したので、また仕立てて
また新たな気分で制作に励みたいと思います(^^)

いつもとはちょっと違う内容のブログですが、お読みいただきありがとうございました。

 

オーダーメイド結婚指輪とハンドメイドジュエリー

Toumeina 岐阜

岐阜県美濃加茂市あじさいヶ丘3-13-11
Tel: 0574-58-1664

オフィシャルサイトインスタグラムオンラインショップ