先日は6人用の大型テントを購入してしまいました。
今まで持っていたのが山岳用の軽量テントのみでしたので、振り幅がすごいです。

さて、2025年7月・8月の営業日のお知らせです。

8月2日（土）はキャンドル作家であるlampoaさん（@lampoa.candle）をお招きして、
ジェルキャンドルワークショップを開催いたします。

好みの香りをご自身で調合して作るアロマキャンドルと、
アナベルなどのドライフラワーを容器に飾って
オリジナルキャンドルホルダーを作っていただくワークショップです。

ウキウキな気分でキャンドルを作っていただいたあとは、
ささやかながらティータイムも設けております。ご興味ある方は是非。

また、8月16日（土）は都合によりお休みをいただきます
（「田んぼの学校」の講座受講のため）。

月曜・木曜は予約営業となりますので
来店ご希望のお客様はご予約をお願いいたします。
（定休日に来店ご希望の方はご相談下さい。）

少し前に京都の世界遺産・元離宮二条城で開催されていドイツを代表する現代アーティスト、
アンゼルム・キーファーのソラリス展へ行ってきました。

^{《ラー》 /2019年}
入場口入ってすぐに大きな翼がお出迎えしてくれます。
その大きさは圧巻で、迫力満点です。

^{《オクタビオ・パスのために》 /2024年}

広島の悲劇を描いた作品。
『モネの池』のようにも見える一方で、叫び声を上げている様な人物が逆さになって描かれています。

大きなパレット。

^{《ダナエ》/2018-24年}

ゴッホを意識されたという大きなひまわり。

絵の具の立体感がすごいです。

砂の上に無数の麦の穂先。

「古代の女たち」シリーズ。

多大な業績をあげたにも関わらず、
歴史に埋もれてしまった女性知識人たちへの眼差しが込められています。

御歳80歳、圧倒的なスケールと大胆でエネルギッシュな表現。
それでいて美しい色使いと繊細な造形。

原爆や女性の人権といったテーマをアートとして昇華していくと
このような表現になるんだな、っと大変見応えがありました。

二条城という歴史的ある建物の中での展示も素晴らしかったですね。
金箔を使った作品の数々が木造建築の薄暗い空間と見事に調和していました。

作品を至近距離で見ることできたので、
作品の質感や盛り具合も実に面白かったです。

昨年に公開された映画『アンゼルム “傷ついた世界”の芸術家』。
監督は『PERFECT DAYS』などのヴィム・ヴェンダース。

近いうちに見てみたいと思います。